資料請求勉強会家づくり
お役立ち情報
電話する

USEFUL家づくりお役立ち情報

注文住宅で薪ストーブを導入したい方に薪の調達方法についてご紹介します!

薪ストーブには憧れるけど薪はどこで手に入るのか、どのくらい費用がかかるのか疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、薪や焚き付け材を調達する方法についてご紹介します。
注文住宅で薪ストーブを導入しようと考えている方の参考になれば幸いです。

□薪を無料で調達する方法をご紹介します!

1つ目が近所に建設中の工事現場や製材所から不要になった端材をもらうという方法です。
声をかけるのは少し勇気が必要ですが、声をかけるだけで燃料を手に入れられるのでお得です。

一度声をかけてしまえば、顔見知りになれるので、今後の薪調達先にもしばらく困らないでしょう。
建築現場で使われている木材は、大概、針葉樹の乾燥材を使用しますので、焚き付けとしては良質といえます。
ただし注意点としては、合板や塗料がかかった木材はストーブを傷める場合があるので、あまりお勧めしません。
また、解体材は釘やビスが入っているので、けがをしないように注意しましょう。

2つ目が、公的機関(国や県、市)で募集する伐採木などをもらうという方法です。
川を管理する河川事務所や、公園や道路整備をする地方の自治体が各地にあります。
そのような団体から、ホームページや広報に不定期ですが募集があります。
場所や条件はまちまちですが、早い者勝ちになりますので、ちょっとやる気があれば、かなりの量の木材が入手出来ると思います。

3つ目が、造園業や農家の伐採、剪定の木をもらうという方法です。
造園業の方は、民家の庭木や道路脇の街路樹など、さまざまな木を伐採しています。

このように、薪ストーブに必要な薪は薪屋さんやホームセンターで購入し続けていると、冬の電気代よりもかなり高くなってしまいます。
上記のような方法ができる方は試してみると良いでしょう。

□1シーズンで消費する薪の量はどれくらい?

建物の規模や他の暖房との併用などによる個人差はありますが、青森では
幅1.8m × 高さ1.8m × 奥行0.3m
が一般的な消費量になります。

1シーズンを11月ごろから4月ごろと考えると、この量の薪を6セット分ほど消費します。
良く使われる薪の長さは35㎝程度で、種類はナラ、サクラ、ケヤキなどの広葉樹が多いです。
薪の種類にもよりますが、二の腕くらいの太さの薪を1日で約20本程度使います。

□まとめ

今回は、薪を無料で調達する方法と1シーズンの薪の消費量についてご紹介しました。
薪ストーブをうまく使えば、寒い冬も効率的に部屋を温められます。
その上、無料、もしくは少しでも安く薪を調達できれば、家計にとても優しいですね。
薪ストーブを検討している方はぜひ当社にご相談ください。

<  一覧  >