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注文住宅を建てる方へ!快適な天井の高さについてご紹介します!
注文住宅の天井の高さは内装の印象や過ごしやすさに大きく影響することをご存じですか。
今回は、天井が高いことのメリットとデメリット、そして天井が低いことによるメリットについてご紹介します。
注文住宅の間取りを考えている方はぜひ参考にしてください。
□天井が高いことのメリットとデメリットとは?
まずは、天井が高いことによるメリットを紹介します。
1つ目が、開放感や高級感があることです。
ホテルや別荘のような開放感を得られるので、高級感や開放感を重視している方は、天井を高くすると良いでしょう。
シャンデリアや背丈のある家具のように、豪華な家具を揃えたい方にも適しています。
2つ目が、日光が入ってきやすいことです。
天井が高い分窓も大きく設置できるので、光を取り入れる面積が必然的に広くなり、光も十分に降り注ぎます。
特に、建物が密集している住宅では、1階部分に届く光が遮られやすくなるので、天井を高くして窓を大きくすると良いでしょう。
続いて、天井が高いことによるデメリットについて解説します。
1つ目が、建築やインテリアにコストがかかることです。
天井が高い分縦のスペースが広くなるので、その分建材や壁紙といった資材にかかる費用が高くなります。
さらに、大きな窓に合わせたカーテンや高い天井に違和感のない家具も必要です。
場合によってはオーダーメイドになるので、費用がかさみますね。
2つ目が、光熱費がかさむことです。
天井が高いとエアコンが効きにくくなります。
天井を折角高くしたのに、暖かい空気が上にたまってしまうので、天井付近に布をかけて対策しているというご家庭もあります。
□天井を低くするメリットとは
続いて、天井を低くすることによるメリットを紹介します。
1つ目が、光熱費を節約出来るということです。
部屋の縦寸法が小さくなれば、エアコンを使う際に必要なエネルギー量が減ります。
また、天井が低いと、天井に設置してある設備を管理しやすくなります。
例えば、火災報知器や照明器具等があります。
これらは完全にメンテナンスがいらないということではありません。
経年劣化によって故障すれば交換が必要になるので、その時に天井の位置が低ければ器具の交換もしやすいですね。
天井が高ければ開放的で高級感があると前述しましたが、天井が低い方が安定感が得られ落ち着く場合もあります。
寝室や書斎などは、天井が低い方が適しているでしょう。
□まとめ
今回は、天井が高いことのメリットとデメリット、そして天井が低いことのメリットについてご紹介しました。
それぞれの特徴を活かして、部屋の用途や好みのに合わせて天井の高さを使い分けると良いですね。
注文住宅をご検討中の方はぜひ一度当社にご相談ください。
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