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木の家を長持ちさせるためのポイントをご紹介します!
木の家はその快適さや美しさが魅力ですが、中には耐久性に不安を抱いている方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、木の家を長持ちさせる方法をご紹介します。
□木の家を長持ちさせるポイントとは?
木の家は長持ちしないというイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし実際は、正しい手入れを行っていれば想像以上に長持ちさせられます。
日本において古くに建てられた伝統的な木造建築が今でも残っていることがその証拠です。
では、長持ちさせるにはどのようなポイントを意識すれば良いのでしょうか。
3つのポイントをご紹介します。
1つ目は、湿気です。
木材にとって、湿気は劣化を早める大きな敵です。
湿気が多い状態が続くと、カビが生えたり、シロアリが発生したりと、木材にとって不利な状況に陥ってしまいます。
夏はジメジメとしていて湿気が多く、冬は結露で濡れてしまうことも多いですよね。
そのため、日本では特に湿気対策が重要なのです。
床下は特に湿気が溜まりやすいため、有効な対策が必要です。
2つ目は、シロアリです。
シロアリは木材を食い荒らし、家の劣化を極端に早めます。
湿気対策を施すことはもちろん、予防や早めの駆除も必須です。
3つ目は、地震です。
日本は特に地震が多いため、家を守るための対策は必須です。
家だけでなく命を守るためにも、地震に強い家を目指しましょう。
□木の家の美しさを保つお手入れ方法とは?
木の家を長持ちさせるためのポイントをご紹介しました。
次に、木の美しさを保つために日頃からできるお手入れをご紹介します。
*日常の掃除は乾拭きで
無垢材の多くは保護のためにオイルやウレタンによる塗装がなされています。
手入れのためと、日頃から水拭きを行っているとそうした塗装が剥がれてしまいます。
そのため、必要以上に水拭きをすることは推奨しません。
*汚れた部分はかたく絞った雑巾で
水拭きは、床に汚れが付いたときに行いましょう。
水拭きだけでは汚れが落ちないという場合は、薄めた中性洗剤を用いると良いでしょう。
必要以上に水にさらさないように気を付けましょう。
*水や石鹸カスに注意
木材は水に弱いため、キッチンや脱衣所などは要注意です。
水をこぼしたらすぐに拭き取り、石鹸カスなどを残さないようにしましょう。
□まとめ
今回は、木の家を長持ちさせるためのポイントと美しさを保つお手入れ方法について解説しました。
同じ家で長く暮らすためにも、こまめな手入れを心がけましょう。
当社では、快適に暮らせる木の家づくりを行っております。
自然素材にこだわった新築をお考えの方は、お気軽にご相談ください。
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