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CONCEPT家づくりの考え方

木の家の費用と仕様~
安心の気密断熱性能

住む人にもつくる人にも
やさしい自然素材の家づくり
暑さにも寒さにも負けない
安心の気密断熱性能と
自然を取り込むパッシブ設計で環境にも
お財布にもやさしい木の住まいを
建物仕様
地盤改良工事(地盤調査は必須)
環境汚染がなく、土地のリサイクルが可能な天然砕石パイル工法(HySPEED 工法)を採用しています。
(上記工法ができない場合に限り、掘りながらコンクリートを流し込み支柱をつくる柱状改良を採用)
  • 基礎工事
    床下もしっかり断熱された室内と同じ暖かな空間をつくります。
    鉄筋コンクリート製布基礎(塗装仕上げ)
    断熱:硬質ウレタンボード 外部40 ミリ+内部50 ミリ(外周部)
    内部:防湿シート+コンクリート押さえ
    基礎外廻り:軒の出(無落雪の場合は600) 防草シート+川砂利敷き
    鋼製束仕様
木材仕様
すべて青森県産無垢材を使います(梁はアカマツが準備できない場合に限り国産集成材)
1 階床は床下点検や床材調整をしやすくするため根太工法、2 階の床は、地震や台風時に発生する水平力に強い剛床工法を採用。
化学物質過敏症や匂いが苦手な場合は別対応いたします。
土台:ヒバ 105×105 柱:スギ105×105 梁:アカマツ105×--- その他主要木材:スギ
防蟻処理
ホウ酸系化合物を主成分とする木材保護剤を塗布
  • 日本特有の多雨多湿気候に合った防蟻処理剤で、熊本城(国指定重要文化財櫓群)にも採用されています。
    空気を汚さないので、アトピーのある人や小さなお子さまにも、また塗布作業する人にも安心安全です。
断熱、気密仕様
少ないエネルギーで快適な室内環境をつくるためには断熱と気密が重要です。
全棟気密検測定を実施し、隙間相当面積(C 値)0.3㎠/㎡を目指しています。(詳しくは性能仕様・気密測定へ)
外壁部:〔外張り〕耐力面材 9.5 ミリ+硬質ウレタンボード 45 ミリ+〔充填〕ウレタン吹付 75 ミリ
天井部:〔外貼り〕硬質ウレタンボード 45 ミリ+〔充填〕ウレタン吹付 160 ミリ
小屋裏換気:イーヴスベンツ、リッチベンツ(棟換気)
気密処理:気密テープ、発泡ウレタン
  • 充填断熱はご希望がある場合は変更可能です
  • 24 時間換気システム(第 1 種熱交換型)
    外気から取り込む空気を排出する室内の空気の熱を使って冷やしたり暖めたりして新鮮な空気を室内に送る換気システムです。 冷暖房の負担を減らすことができてお財布にやさしい。ダクト式、ダクトレス式をお選びいただけます。
性能仕様
気密測定
全棟気密測定をし、隙間相当面積(C 値)0.3㎠/㎡を目指しています。
無垢の木を使って家を建てる場合、木は生きて呼吸しているため、伸縮やねじれが生じます。
そのため、隙間を完全になくすることは難しいのですが、建設時に対策を講じ、C 値0.3~0.5㎠/㎡を目指しています。

隙間相当面積とは?・・・建物全体にある隙間面積(㎠)を延床面積(㎡)で割った数値
少ないほど隙間がないことになる


例)100 ㎡(約30 坪)の家の場合
隙間相当面積(C 値)0.3㎠/㎡は、家全体で隙間は約5.5センチ角
隙間相当面積(C 値)0.5㎠/㎡は、家全体で隙間は約7.1センチ角
  • 断熱性能
    国で定める断熱等性能等級5(UA 値0.5 ZEH 基準)をクリア
    UA 値とは?・・・外皮平均熱貫流率(住戸内外の温度差1 度あたりの総熱損失量)を外皮の面積で除した数値
    一次エネルギー消費量等級5(省エネ基準▲10%)

    BELS★★★★★(BEI 値≦0.8)
    BEI 値とは?・・・家で利用する直接的なエネルギー消費量が多いか少ないかを示す指標(Building Energy-efficiency Index の略)

    BEI、UA 値共に数値が小さいほど省エネ性能が良い(エネルギー消費量が少なく光熱費も安くなる)

    BEI を下げる方法
    ①高効率のエアコンや全館空調を導入する ②外皮性能(断熱性能)を上げる ③熱交換換気システムを導入する
耐震性能
国で定める耐震基準を満たしたうえで、等級2,等級3に対応します
耐震等級1 現行の耐震基準(2000 年基準)確認申請時に必要な耐震
耐震等級2 耐震等級1の1.25 倍
耐震等級3 耐震等級1の1.5 倍
⾧期優良住宅、性能評価住宅を第3者機関で計算・評価したもの。
〔注意〕耐震等級3相当・・・第3者機関にて評価していないもの
〔注意〕建築基準法の耐震基準は、「そこに住む人の命や健康、持っている財産を守るための箱」であるため、地震によって即座に家が崩落・倒壊し、命が奪われないようにするための基準です。そのまま住み続けられることを保証するものではありません。
木の家は世間的に高いイメージが
あるようですが、
木の家を求められる皆さまは、
人工的機械的につくられたものではなく
素朴な素材や自然を利用した機能が
備わったナチュラル素材をお選びいた
だくことが多く、自然とそれに
見合った金額となります。
建物金額の目安
  • 実際に見積もりに提示する建物工事内容
    基礎工事、大工工事、木材費、建材、板金工事、左官工事、内部建具工事、塗装工事、電気配線工事、給排水設備工事、内装工事、防水工事、防蟻工事、外装工事、設備機器、照明機器、空調機器工事(冷暖房、24 時間換気)、カーテン工事、ハウスクリーニング、残材処理、仮設工事、設計監理費
    立地や現建物状況により見積もる内容
    解体工事、地盤改良工事、外構工事(車庫、カーポート、物置、コンクリート敷き、土留め、塀、造園など)
3~4人家族、2階建ての木の家のお住まい例(2025 年版)
34 坪 延べ床面積112 ㎡の場合、2,970 万円(消費税込み)
(地盤改良工事、外構工事は含みません)

上記は素材や設備が中間層予算の場合です。選ぶ素材や種類、間取りや屋根の形などで金額が大きく変わります。憧れの素材を使いたい場合は金額の値が張ることが多く、予算が増えていくこともありますが、逆に予算を削減することもできます。家族の理想の住まいをお話頂き、その理想の住まいに近づけるお手伝いをすることが私たちの仕事です。最初からあきらめたりせずに遠慮なくご相談ください。一緒に自然素材に囲まれた理想の木の家づくりをしましょう!
  • 設計コンセプト

    “省エネ”のため、※階高を下げる設計を心掛けています。建物の器規模を小さくし室内空間の容積が小さくなれば、暖房エネルギーが少なくてすみます。建築材料費も安くできます。“夏の快適”のため、風が抜ける設計も心掛けています。風通りが良くなれば、冷房エネルギーも少なくてすみます。また、奥様方の家事が少しでも楽になるよう動線計画についても重点を置いています。 ※階高を下げる設計(階高とは1階の床から2階床までの高さのことです)

  • 性能面

    柱、梁を組む軸組み工法で家をつくります。耐震性能を上げるため耐力壁をバランスよく設置できるよう計画した上で、柱や天井梁などがきれいに見えるよう軸組み設計をします。断熱方法は、外張り断熱を採用しています。