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薪ストーブを検討している方必見!煙突掃除についてご紹介します!

煙突掃除は定期的に行わなかったり、方法が誤っていたりすると火災の原因になりかねません。
そこで今回は、自分で煙突を掃除する時の正しい掃除方法と、プロに頼んだ時の費用についてご紹介します。
安全に薪ストーブを使用する参考になれば幸いです。

□煙突掃除の方法をご紹介します!

まず、煙突掃除を行うのはシーズンオフの春先、もしくは、シーズン前の秋口に行うのが一般的です。
基本的に、室内(煙突の根元)からでも屋外(煙突のトップ)からでも出来ますが、屋根の形状や煙突の取り 回しによって、屋根からの落下の可能性など危険が伴う場合は、無理をせずに安全な方法をお勧めします。

まず、屋内から清掃する場合は、細かい煤(すす)が舞うことがありますので、窓を開けて換気システムを止めましょう。
ストーブ上部のアジャスター部分をスライドさせて、隙間を作ります。
ブラシを差し込みつつビニール袋などで隙間が出来ないように養生します。
ストーブ側にも念のため養生してください。

あとは、ブラシを送り出しながらトップ付近に到達するまでブラシ掛けします。
煤が落ちてこなくなったようであれば、ブラシを抜きながら養生を外します。
煙突とストーブの接合部分を合わせて完了です。

屋外からの場合は、まず室内側で煙突をスライドさせたらブラシを入れずに養生します。
そのあと屋根に上り、煙突のトップを外して上からまんべんなくブラシ掛けします。
取り外した煙突トップ部分の掃除も終えたら、元通りにしっかりと取りつけていきます。

最後に、室内側で養生を外し、煙突とストーブの接合部分を合わせて完了となります。
この煤の量が多ければ不完全燃焼、少なければ効率よく焚けているということを表しています。
慣れもありますが、1時間程度で出来ますので、ストーブを理解するためにも自身でのメンテナンスをお勧めします。

□煙突掃除を依頼したときの費用はいくら?

煙突掃除の料金は、ざっと2万円程度が相場です。
最初のシーズン終わりには、消耗部品の点検も兼ねて、 プロに依頼することをお勧めします。
プロに依頼すれば、高いところに上る必要もなく、自分で掃除するよりも確実に火災の危険性を抑えられるので安心ですね。

ストレートタイプの煙突であれば燃焼効率が良く、煤も溜まりにくいので2年に1回で済むこともあります。
しかし、煙突が室内で曲がっている構造をしている場合は、できれば毎年掃除してもらうのがおすすめです。

□まとめ

以上、薪ストーブのメンテナンスに欠かせない煙突掃除の方法をご紹介しました。
注文住宅で薪ストーブを採用したいという方もいらっしゃるでしょう。
煙突掃除はプロに頼むと安心ですが、方法を理解し注意点を知れば自身でも可能ですので、挑戦してみてください。
注文住宅をお考えの方はぜひ一度当社にご相談ください。

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