家づくりの考え方

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青森の木で家をつくる

青森県の森林面積は約64万haで、県の全面積の66%を占めています。津軽・下北両半島の天然ヒバ、白神山地や八甲田山のブナ、県南地方のアカマツなど全国的に見ても豊富で多様な木材に恵まれている県です。中でも、約20万haの面積を有するスギ人工林は、全国第4位の森林面積を誇ります。健全な森林づくりをするためには『木を伐って使う~伐ったら植える』のサイクルを維持しなければいけません。我々街に暮らす人達も積極的に県産材を使うことが必要です。しかしシステム化された流通により、ずいぶん遠くから運ばれる木材も普通に使われています。ですが、せっかく環境にやさしい木材なのだから運ぶのに膨大な運搬エネルギ-を使わない近くの木材を使いたいと考えています。『そこにある・近くにある』のだから自然な姿として県産材で家をつくりたいのです。

無垢を使う

出来る限り手を加えないで木そのままで使いたいと考えています。せっかくの木目の美しさや調湿作用などの効果を最大限発揮してもらうためには、合板や集成材に加工しない方がよいと考えています。さらに無垢材には接着剤が使われていませんので室内空気を汚染させる危険性もなく極めて安全です。

自然素材を使う

木は自然素材の代表格です。木の他にもできるだけ自然素材を使いたいと考えています。しっくいや珪藻土、紙(和紙)などをお勧めしています。家は必ず経年変化をします。自然素材は、時間の経過に伴った美しい変化をしてくれます。“古びて汚い”とはなりにくいものです。適度に室内の湿度調整をしてくれる自然素材は、我々に居心地良い空間をもたらしてくれます。塗料や接着糊も自然系の安全な材料を使い、安全な室内空間をつくるようにしています。